第4分科会

生涯現役、高齢期をゆたかに生きる

―いきがい、仲間作り、社会保障―


助言者 早川 道弘
    柴田 朋男
司 会 富家 靖子
記 録 斎藤 せつ  


年金生活者の参加が目立ちました。
 自民・公明党の「百年安心内閣」のもと、高齢者への医療、介護、重税の負担増により、厳しい生活苦へと追いやられています。
 新座市内でも、高齢者の餓死―孤独死があります。「地域高齢者のネットワークをもっと広げよう」との話し合いから、熱心な討論の結果、つぎの「申し合わせ事項」と、自治体(市)への要望事項を確認し合いました。

申し合わせ事項

1 みんなが安心して暮らせるように、医療や介護を改善していきましょう。
2 全額国庫負担による最低保障年金制度の確立を。
3 介護保険の部屋や食事料の自己負担をなくしてください。
4 庶民大増税、消費税増税反対、生活費に課税しないでください。大企業と大金持ちは応分の負担をしてください。
5 日本を戦争する国に変える憲法改悪反対、平和憲法を守りましょう。教育基本法の改悪反対。
6 みんなで高齢者のネットワークを広げましょう。

市への要望事項

1 安心して入所できる介護施設を増やしてください。
2 介護保険料、利用料の減額免除をしてください。
3 高齢者の医療制度の助成をもとに戻してください。
4 高齢者のひとり暮らしの人への訪問制度をつくってください。